30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

復職4カ月目!最近はわりと落ち着いて平和に過ごしています。

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一つ前の更新から少し間が空いてしまいましたが、この間はどう過ごしていたかというと、わりと平和に暮らしておりました。

 

仕事もそれなりにこなして、でも、自分の体調は適度に気にかけて。こんなリズムでやっていけばいいのかな〜というのが掴めてきた感じです。そうするとですね、ブログに書くことがない(笑)いかに、うつ病にとって復職初期が波乱万丈かってことですよ。毎日がジェットコースターのようでした。上がったり下がったり、忙しかったなぁ。あー、これってもしかして、大きな波を一つ越えた感じかしら?

 

ご存知の方も多いとは思いますが、うつ病の回復って、上がったと思ったら少し下がっての「三歩進んで二歩下がる」なんですよね。その大きな波の中にも更に、日ごとにちっちゃく上がったり下がったりしていて。こうやって回復してきた今だからこそ言えるけど、これを理解して心づもりしておくだけで、本当にラクだから…!本にわりと書いてあることだけど、自分の実感としてないうちは、「良くなりかけていたのに…」ってガクーンと落ち込んでいました。今じゃ、「はい、またチータ来ました〜」ってな感じですよ。え?チータが通じない…!?水前寺清子ですよ…!?

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いやさ、私も書くまではずっと「チーター」だと思ってたんですよ。ググってみたら、「チーター」ではなく「チータ」でしたよ!“ちいさい、たみちゃん(本名)”で「チータ」ですよ。はい、これでまたみなさん、水前寺清子について一つ詳しくなれましたね。

 

うつ病から復職して身につけたのは認知行動療法のものの考え方ですが、ここ最近になって以前の「仕事楽しいかも」「もっと頑張りたいな」という想いも少しずつ回復して来ているような気がします。うつ病から復職するにあたって、人からよく言われたのは「頑張りすぎないでよ〜」って言葉です。自分もなんども自身に言い聞かせ、「前とは違う働き方をするんだ」「評価は気にしない」「仕事は適度にこなせればいい」と思ってたんですが、その一方で「冷めちゃった自分」がちょっと寂しく感じることもありました。人から以前の自分を期待されているなぁって感じることもあったし。けど、別に過去のやり方を全部捨て去らなくても、適度に入れてコントロールできればいいんだよなぁと思えてきました。がむしゃらに頑張りたい時もこの先きっと出てくる、そういう時は、ここを越えたらアウトっていうラインはしっかり守ればよくって、構えすぎてアウトラインの何十メートルも手前で止めちゃうのって、なんかもったいないよなぁって思ったりしています。

 

ということで、最近はテレビのドキュメンタリーを見て、面白い仕事をしている人や事例を見てワクワクする感情も戻ってきました。セーブすることって、つまらなく仕事をすることと、イコールじゃないものね。