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30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

復職以来最悪のうつ状態から、やっと少しだけ浮上しました。

復職時期 うつ病の本

ここ数ヶ月、復職以来のガクンと大きな凹み期が来ておりましたが、ちょっと復調の兆しが見えたかもです…!

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凹みの原因は、社内の人間関係の悪さがストレスになっていたことです。詳しくは過去記事を。もちろん、うつ状態が完全に治っていたわけじゃないので、私の方にも認知の歪み等、要因はあったかもしれませんが、それでも友人・知人は口を揃えて「もう、そんな会社辞めなよ」と言うので、だいぶ異常な状態なんだと思います。

 

「休職から復職したんだから、大目に見るよ」という周囲の気遣いは、3カ月くらいからどんどん減少していき、半年も過ぎたころには、逆に「メンタル病んで休職なんかするやつはロクなもんじゃない」みたいな色眼鏡に変わりますよ。当社比。まあ「良心を持った人」が多い会社ではそんなこともないのかな?って、そんな環境だったらそもそもうつ病になんかならないか。

 

あ、調子が戻ったきっかけですが、一つは悟りの境地に達したことです(笑)もう、この会社には何も期待するまい、と。諦めですね。あとは、辞める日までお給料分の働きを淡々とするだけです。もうひとつの理由として、最近読んだ本が立て続けに自分的大当たりだったことです。まず、1冊目を紹介します。

 

 

 

生きる技法

生きる技法

 

 うつ病から復職するにあたって、「以前とは違う自分なんだ!」とは言うものの、以前の生き方の(働き方の)どこが悪かったのか、新しい「頑張らない」という生き方は“ステージを下げた”ことにならないのか、スッキリしなかった部分が全て論理的な説明で腑に落ちました。

 

というか、この本を読んだ直後の感想として、「うつ病になって、自分の「認知」を見つめ直す機会がなかったら、この本の内容絶対理解できなかったわ…!」と。さすがに「うつ病になって良かった」と言い切ることはまだできないんだけど、この本を読むと「自分を愛する=自愛」の精神を持つことでしか、本当の意味での良好な人間関係は築けないんだと、納得しました。うつ病の状態って、自分のことが大嫌いですからね。人に期待されていた自分の姿や、自分が理想としてつくりあげてしまった自分像が、現実の自分とは違うことを受け入れられなくて、どんどん破綻していく…。その解決方法がこんなにもシンプルなものだったなんて…。それは多くの人に「依存すること」です。

 

うつ病の直前(今思うと既にうつ状態ですが)だと、全く逆のことを考えていました。もっと自分がしっかりしなきゃ、人に迷惑はかけられない、と。だって、今の日本で普通に生きていたら、そういう方が正しい人としての在り方だと信じて疑わないでしょう?まさか、これが根底からひっくり返されるとは…。

 

自分の思考を根本から変えるのは、とても難しいことだけど、できない訳ではない。変われる訳ないと思っているなら、それは本心では変わりたくないから。今は、少しずつ自分を変化させていっています。その中で、会社の上司の言動に振り回されていることの「無意味さ」に気付いたから。なので、「なーんだ!悩む必要なんてなかったんだ」と浮上できました。

 

今のところは、外からのストレスで1回軽くダメージを受けてから、時間を少しかけて「今のは、こういう出来事だから自分がダメージを受ける必要はないんだよ」と立て直す感じです。慣れれば、即受け流せるようになるのかなぁ。日々修行ですな。