30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

うつ病時の不眠を助けてくれたアプリ「寝たまんまヨガ」熊本地震の支援として無料提供開始!

熊本の地震、今までの地震に関する知識がひっくり返されるような、大きな余震が何度も続いていますね。被災地の皆さま、とても大変な思いをしていると思います。どうか早く余震が終わり、平穏な生活が戻ってきますように。

 

一方で、被災地以外の方でも、連日テレビや新聞で報道される被害状況に心を痛め、自分までダメージを受けてしまっている人も多いのではないでしょうか?共感することは、とても大事で、他人を思いやる優しい感情だとは思いますが、時には意図的にスイッチを切り自分を守ることも必要だと思います。

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私も、うつ病で寝込んでいた時期は、テレビで連日報道されていた残酷な殺人事件や事故のニュースを延々と見てしまい、さらに気分を重くしてしまっていました。もう、この世には楽しいこと喜べることなんて何もないんじゃないかと、思ってしまい、悲しくて日に何度もボロボロ泣いていました。

 

 

健康がだいぶ戻ってきた今思うのは、報道される事件や事故は確かに悲しいものだけど、それと自分が暗い気持ちになることは別物。非情って思うかもしれないけど、行動できるほどの力がないんだったら、日常の生活を続けて、きちんと仕事してお金を稼いで、自分のことが一人前にできた上で、まだ気持ちがあるなら、募金やチャリティへの賛同をすればいい。

 

人生なにが起こるかわからない。だって、この自分がうつ病になるのだって、夢にも思わなかったもの。何ヶ月も休職するのもそうだし、そこからこうやってちゃんと立ち直れることも、全然想像できなかった。でも、ちゃんと今しっかり生きている。同じようにうつ病で辛い思いをした人たちとSNSで繋がりを持って、お互いに凹んだら励ます。それの繰り返し。何が起こったって、自分にできることを粛々とやるだけなんだな。うつ病になれば、ゆっくり休むことが自分にできる「やるべきこと」だし、うつ病の時の経験を共有して、いつかの自分みたいに不安で不安で仕方ない人に少しでも「同じだ」という安心を渡せたらいい。それが今の自分に「できること」。身の丈にあった「心配」と「貢献」それでいいんじゃないかと思います。

 

 

最後にオススメ情報。私がうつ病中にとっても助けられた「寝たまんまヨガ」が、熊本地震支援として一部を無料提供しています。

これも、この企業(スタジオ・ヨギー)にできる支援の方法としてすごくいいなって思いました。不安状態が続き、寝つきが悪い人は、ぜひ試してみてくださいね。無料版で十分に効果を実感できると思います。身体の力を全て抜いて、究極のリラックス状態になると、本当に気持ちいいですよ。

 

寝たまんまヨガ 簡単瞑想〜リラックスした睡眠で不眠解消〜

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  • Excite Japan Co.,Ltd.
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

 

(Android版だと無料の範囲が一部異なるようです)