ライブ楽しめるまでに回復したぞー!うつ病から回復して「音楽楽しい!」って思えるまで。
うつ病中の音楽との付き合い方については、以前にもスガシカオさんの曲についてや、Youtubeのリラックス系についてで書いているのですが、今回はだいぶ回復してきた中での音楽との関係についてです。
ツイッターでは、当日中に想いを書いたのですが、先日、大好きなバンドのライブに行ってみましてね、そうしたら、ちゃーんと「音楽楽しい!」という感情が戻ってきてたんですよー!!!
嬉しくて泣きそう。うつ病がひどかった時は、それまで好きで聴いていたはずの音楽が、うるさくてうるさくて聴いていられなかったし、歌詞のひとつひとつが、当時の自分とは関係のない世界のように感じられて
— むーこ(mu-co)ADHD (@mumumumumu_co) 2016年3月24日
、もう二度と音楽が聴けないのかと思ってた。大丈夫、音楽が楽しいって思えてる。嬉しい。
本当に嬉しい。うつ病になる以前は、自分の生活には音楽はなくてはならないものだったから、うつ病で療養中音楽を聴きたいと思えなくなったことがけっこうなショックだったんです。
一応、回復の段階としては、
①音全般(音楽、話し声、生活音)がうるさくて無理
②静かめな生活音なら気にならなくなる
③ごくごく静かな音量のヒーリング系BGMならOK
④歌詞が入っている曲でも、穏やかで静かな曲ならOK(ノラ・ジョーンズとか)
⑤以前好きだったバンドも、バラード系やミドルテンポなら辛うじて
⑥テレビのバラエティとか、以前より気にならないなぁ
⑦以前好きだった曲がほぼ違和感なく聴ける
⑧ライブ、楽しいいいい!!元気が出る曲ばんざーーーい!!!
みたいな感じです。ここまで約1年かけて戻って参りました。いや、ライブを楽しいと思えなくなったのは、うつ病で休職するより前だからもっとか。
今うつ病の人に言いたいのは、時期が来たら治るから、それまでは無理に戻そうとしなさんな、と。自分の経験からしか言えないので、必ず全員がとは言えないけどね。
本当に一番辛い時期は、「もう二度と音楽なんか聴けないんじゃ」「笑い声をあげられる日なんてきっともう一生来ないんだ」ぐらい大真面目に思ってたけど、今考えれば、それもうつ病がつくりだしたネガティブ思考だから。
ちなみに、知り合いのうつ病経験者は、療養中にテレビを封印して、それ以来テレビ無しの生活をしているそうです。別に音が聞けないとかではないけど、「必要ないなぁ〜って思って」だそうです。これはこれでアリですよね。
今、ちょうど療養初めて丸一年なんですね。なので、あの時死にそうな顔して歩いてた川沿いの散歩道とか、音楽を聴きながら「今の自分は何を思うのかな」って歩いてみたりしようかな〜と思っています。