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30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

認知行動療法を身につけてから、うんと“生きやすく”なりました。思っても言わなくていいんだ。

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うつ病から復職して、三ヶ月経過しました!ここ最近は一気に体力、気力が戻ってきたのを感じます。休日にちょっと遊んだぐらいじゃ疲れ切らない程度には。

 

自分で、変わったなぁと思うのが、偏った認知がだいぶ自分でさらっと補正できるようになりました。何か一つ嫌なことがあっても、「ま、そんなこともあるかー」と自然に思えます。以前は、他人のちょっとした態度で「嫌われているかも」「失望されたかも」「どうしよう、大変なことになった」とダメージをモロに受けていたんですが、今は一瞬そう思ったとしても、そのあとすぐに、自分で認知行動療法の補正の項目を思い出して、「はい、0か100思考になってますよー」「すべき思考かな、これは」って整理できます。

 

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だいぶ「生きやすくなったなぁ」と思います。うつ病にならなければ、この考え方を身につけることもなかったかもしれないと思うと、これは本当にラッキーだったなぁと。相変わらず、職場には、うつ病に理解がない上司もいて「なに甘えたこと言ってんの笑」みたいな言い方をされることもありますが、「まあ、なったことがない人はそんなもんだよなー、しゃーないか」ぐらいに軽く受け流すようにしてます。一ヶ月ちょっと前ぐらいまでは、このあたりはまだできてなかったかも。日々進歩です。

 

 

 

なんか、いろんなことに寛容になった気がします。うまく言えないけど。いろんな人がいて、みんなそれぞれ人からは見えない苦労も悩みもあったりして、でもそれなりに毎日を過ごしてるんだな〜と思ったら、人に優しくなれる気がします。自分の気持ちに余裕があるからかなぁ。自分よりずっと年上でも、役職についてる人でも「考え方が偏っちゃってるな〜、この人」って思う人もいるし。でも、それを指摘して敵対しても何も生産的じゃないのは目に見えてるので、やんわりと受け流して…みたいな小技を覚えました。

 

前までは、こういうのが嫌いで、本心をぶつけないのは失礼だみたいに思ってたところがありますが、毎日が全力のぶつかり稽古だと、そりゃあ疲れるわってことかなぁと。「でも、自分はこう思う」って言うのは、別に口に出さなくてもいいんだと思うようになりました。どうしても必要な時になったら言えばいいし。

 

今のこんな自分の気持ちにそっと寄り添ってくれるような本をたまたま見つけました。

週末、森で (幻冬舎文庫)

週末、森で (幻冬舎文庫)

「すーちゃん」シリーズを描いている益田ミリさんの本です。中は漫画なので読みやすいですよー。自分の気持ちに丁寧に寄り添っている三人の女性の姿に共感してしまいます。押し付けがましくない、名言がたくさん。ずーっとそばに置いておきたい本になりました。

 

 こっちも働く女性なら共感しまくりだと思います…!