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30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

復職時の“負荷を減らす”の認識の違い。他人の評価は取り敢えず、右から左へ流すことにしました。

復職して初めての公休日でした。寝てることは寝てるんですが、うつ病になる以前のような「爆睡」って感じではないんですよね。たぶん身体はそんなに疲れてなくて、気疲れというか、脳の疲労なのでしょうか。たしかに、疲れている感じはするんですが、1日寝てスッキリ回復とまではいかずに、なんだか頭が重いまま1日を過ごしました。久しぶりにホットヨガに行って汗をかけたのはスッキリしました。

 

今日ずっと考えていたのは、今の自分の体調や感じ方を会社の人にどう伝えたらいいんだろうということです。うつ病からの復職の場合、時間は徐々に負荷をかけるため、まずは短時間勤務から。うちの会社の場合は、短時間勤務という制度がないため、フルタイムにはなりますが、残業は絶対禁止。これは、私も産業医も上司も合意して守れています。って、まだ2日しか出勤してませんが。あとは、体力がいるような仕事は、今の所発生していませんが、たぶんこれも分かりやすいので、上司は避けさせてくれるでしょう。

 

 

 

問題は、目に見えない、カウントできない部分です。私の場合で言うと、辛く感じてしまうのは、長時間の会議、プロジェクターで投影したスライド資料を見続けること、組織図の中のわりと重要な部分に自分の名前が入ること、社長など上席のいる会議に同席することです。あとは、自分が休み始めた時の話をされるのもキツイ。「お前がいないから、あのプロジェクト途中でやめたんだよ」と、ただの事実を言われているだけでも、自分のせいで無駄になったであろう数百万のお金と、他企業の関係者や社内のメンバーのことを考えると、申し訳なさで罪悪感が蘇ってきます。

 

と、こういう状態が隠しようのない今の自分なんですが、これをどうやって伝えようか、伝えていいものかと悩むわけです。自分もうつ病になる以前は、うつ病患者の気持ちなんて全く理解ができなかったので、「え?元気になったから戻ってきたんじゃないの?」「そんな簡単なこともできなくなっちゃったの?」と思っていたはず。上司も悪気なく、「負荷を減らすってこんなもん(=定時には帰す)だろ」と思っているだけなんですよね、きっと。

 

でも、うつ病関係の本や、病院の先生の話、そしてネット上での同じうつ病で悩んでいる人たちの情報の中で過ごしていたこの数カ月での「復職時の常識」としては、「時間の負荷を減らすのは常識」「ファイリングなど、責任の少ないごく簡単な作業から始める」「薬の副作用で眠くなることもあるので理解してあげてください」など、当然ながら患者にだいぶ優しい。

 

今、ちょうどこの真ん中で揺れています。今の会社で「私はうつ病から復帰してきたんだから、やりやすいように全部条件飲めー!」というのは今後一緒に働いていく上であまり賢いやり方ではないし、かと言って、今の上司たちの考える「こんなもん」をそのまま受け入れたら、潰れそうだし。産業医に電話で相談して意見を聞こうかなと思ったりもしたのですが、結局今日は考えがまとまらず電話できず。

 

口を開けばみんな「ゆっくりやっていこう」「無理すんな」「大丈夫か」だけど、会議や他の人のいる場だと「今後はもっと厳しくやっていく」「止まっている仕事は山ほどある」「ちゃんと責任持って仕事しろよ」自分に言われているわけではない。けど、どうしたって勘ぐってしまいます。心の中では、「お荷物」だと思われてるんじゃないかって。もちろん簡単に落ち込まない程度には、認知行動療法を使って、客観視できるようにはなっていますが、それでもモヤモヤは残ります。

 

すでに転職してしまった元上司に感じたままを相談したら、「誰に何と言われようと、想定の範囲なんだから、落ち着いて受け流せよ。辛くなったらムーディ勝山の『右から来たものを左に受け流す歌』を思い出せ」と励まされました。ということで私も、人からの評価の全てを右から左に受け流して生きていこうと思います。

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聴いてください。
ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ〜♪
右から、右から、何かが来てる〜、僕は、それを、左へ受け流す〜♪

 



 ・・・何も解決してない(笑)ま、今はいっか。生きてくだけで精一杯だ。