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30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

うつ病の病院選びのポイント

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私が、うつ症状を自覚してから今の病院に通うようになるまでの、「病院選び」についての出来事を紹介します。

※下記はあくまでも、私の場合ですので、参考程度にご覧ください。

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  1. 近所の病院を調べました

    当然、精神科なんてこれまでご縁がなかったので、どこの病院がいいのか全く分かりません。なのでとりあえずネットで検索してみることにしました。

    病院の評判やランキングも!- 病院口コミ検索サイト【Caloo・カルー】

    医療総合サイトQLife(キューライフ)
    上記2つはわりとメジャーなので、参考まで。

    私が検索した時の内容は、
    「当日でも初診受付してくれる」「口コミ評判が良い」を基準に探してみました。しかし、のちに分かるのですが、こういう系の病院の口コミ評判はあまり信用しすぎてもいけません。患者さんと先生の相性によるところも大きいし、どこに行っても批判する人はするし、残念ながらやらせ口コミでべた褒めということもあります。ただし、待ち時間や雰囲気は参考にできます。行く前には面倒でも必ず電話して、初診でかかりたい旨を相談しましょう。重い体を引きずって行ったのに、初診受付は特定の曜日だけや、急な休診などもあり得ます。

    探していると「精神科」と「心療内科」の違いで悩みますが、私は精神科の方を受診しました。患者さんにとって敷居を低くするために(精神科という名前に抵抗がある場合)、心療内科の看板をかけている病院もあります。表記をメンタルヘルス科などとしている病院もあります。これらの病院でもうつ病の診察をしてくれるので、不安な場合は一度電話で確認するといいでしょう。
    ※掲載当時、紛らわしい書き方をしていたので一部修正しました。
    ご指摘くださった方、ありがとうございます!


  2. 週に1回は通うことが苦にならない距離がいいと思います

    うつ病の治療は、数回で終わることはまずありません。なので、体調が悪い中でも週に1回程度通うことが苦にならない距離の病院にすることをお勧めします。
    単純な近さだけでなく、交通の便の良さも大事です。通勤ラッシュの時間帯に
    通うことになると、人の多さや騒音が大変辛いです。また、会社の最寄りだと知り合いに会ったらどうしようという恐怖感がついてまわることになりますので
    避けることをお勧めします。ちなみに、車での通院を考えている場合、抗うつ剤を飲むと、眠気が酷いこともありますので、代替の交通手段もあればなお良いと思います。


  3. 予約方法は確認をしましょう

    事前に、時間の予約ができるのか、順番の予約ができるのか、それとも診察券を
    出した順でしか受け付けないのか、病院によって異なります。それにより、待ち時間が大きく異なることもあります。ちなみに、私が通っている病院は、診察券を出した順なので、朝8時に並んでも、混んでいれば夕方ぐらいになることもあります。それだけ、待つ価値のある病院だと思えるので、ここにしていますが、待つのがどうしても辛い場合などは考えたほうが良いでしょう。初診の場合だけルールが違うという病院もあります。カウンセラーがいる曜日にしか受け付けないなど。これも事前に電話で確認できるといいでしょう。


  4. 初診時の準備

    必要な持ち物は、現金、保険証です。病院によっては待ち時間が長いと携帯に電話をかけて呼び出してくれるところもあるので、携帯電話もあるといいでしょう。受付時に問診票を記入します。氏名、住所などの他に、いつから、どんな症状があるのか、他の病院の受診歴、服用している薬などを書きます。書くのが辛い場合は、スタッフへ申し出て代筆してもらいましょう。私の場合は、先生の診察前に、カウンセラーのヒアリングがありました。そこで聞かれたのは

    ・出身、幼少期から今までの様子(大きな出来事や健康状態等)
    ・仕事内容や転職歴の有無、職場環境
    ・家族構成、家族の病歴
    ・飲酒喫煙の有無、健康状態
    ・現在の症状を詳しく
    ・考えられる原因
    ・今の気分
    ・睡眠や食欲の状況、女性の場合は生理周期に異常はないか
    などです。

    この他に、血液検査尿検査を受けました。女性で生理中の場合は、後日
    受け直すことになりますので、申し出ましょう。


  5. 初めての診察は落ち着いて

    診察は緊張しなくても大丈夫です。今の気持ちを素直に話しましょう。先生は
    会社の人ではありません。自分では「恥ずかしい姿」「情けない姿」と思っても
    隠さなくていいんです。むしろ、先生の前で虚勢を張って元気なふりをしてしまうほうが遠回りになります。ただ、1つだけ頑張らなくてはいけないのは、先生はエスパーではないので、あなたの気持ち、状態はあなた自身が話さないと伝わらないということです。話すのも辛い状態かもしれません。それでも、何も言わずに先生が治してくれるということはありませんので、少しだけパワーを出して、自分の症状を伝えましょう。ただ、苦しい、辛いだけではなく、どう辛いのか、以前とどんなところが違うのか、それを自分はどう思っているのか、具体的に伝えることで、先生はあなたの状態を正しく把握することができます

もし、「うつ病です」と診断が下されたら、どんな気分になるでしょうか。

辛いですよね。「まさか、自分が…」という思いで、目の前が真っ暗になるかもしれません。私も同じでした。これまで一生懸命頑張ってきて、少し頑張り過ぎてしまったあなたは、今は休んでいい時なんです。悲鳴を上げている自分の心と体をしっかり休ませてあげてください。そうすれば、ゆっくり時間をかけて必ずよくなっていきますから、今はただただ、ゆっくり休んでくださいね。