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30代女性が過労でうつ病になってから復職するまでの記録

30歳の時に過労からうつ病を発症した女が、休職・治療・復職の体験の記録を残します。うつ病で苦しんでいる働く女性の助けになれば幸いです。

うつ病になるまで① ー転職後に一気に忙しくなり…ー

私が、うつ病になったのは、30歳の春のことです。

その1年半ほど前、28歳の時に転職し、念願叶って入社できた会社だったこともあり、

周囲の期待に応えたいと、無我夢中で働いていました。

自分としても、仕事にやりがいを見出していた時期で、プライベートよりも仕事が

大事、それだけ夢中になれる仕事に巡り会えた自分は幸運だ。

もっともっと頑張りたい。そんなふうに考えていました。

 

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入社した会社はまだ新しく、社員も中途採用で入った自分よりも若い人の方が多い

ところでした。会社自体が新しいということは、よく言えば勢いがありますが、

悪く言えば、まだレールに乗れていません。入社した後になって、この大変さを

思い知りました。私の仕事が企画職でした。以前の会社でも似たような仕事を

していたので、私は、期待の経験者として迎えられました。

 

 

幸い、社内での評価はどんどん上がっていき、半年で部下もつき、1年で主任となり、

気がつくと大きなプロジェクトをいくつもかかえるようになっていました。

いつの間にか、深夜1時ぐらいまでの残業が日常になり、遅い時は3時まで。

たまには泊まり込みで徹夜をすることも。毎晩タクシーで帰宅し、また朝の7時に

自宅からタクシーで出勤。休みも月に2日あればいいほうで、そんな日でも家に仕事を

持ち帰って作業をする。これが自分にとっての「普通の生活」でした。

 

深夜に同僚と、愚痴をこぼしながら飲むことはあっても、友人や家族と

会ってプライベートな時間を楽しむことはありませんでした。今の自分には

そんな時間は許されない、そんなふうに考えていました。

友人や家族は、「ちゃんと休んだほうがいい」「その働き方は異常だ」と

心配してくれましたが、当時の自分は、「夢中になれる仕事をしてるんだから放って

おいてくれ」と、邪魔に感じるだけでした。

 

その②に続く